2015年1月31日土曜日

「ウィキペディアに書いてあるもん」

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2015年1月 31日「ウィキペディアに書いてあるもん」


ウィキペディアに書いてある、それが真実の証しであるかのように振りかざす様子を見聞きすることがあります。
日本人はウィキペディアを信じやすいのかもしれません。日本人は何事にも模範回答があり、難しい問題ほど答えを導き出そうとせず、模範解答が書いてあるページを探す、あるいは模範解答を知っている先生を探そうとする、そういう心理的傾向が強いような印象があります。
それは、ウィキペディアはうってつけだと感じます。検索すれば、ありとあらゆる事柄について、書かれています。
『ウィキペディアには少しは間違いもあるだろうけど、大抵は事実だ』
それは、今自分が調べたことは正しい内容が書かれているという先入観にすり替わりやすいと思います。

そして、ウィキペディアの信頼性が高いがゆえに、それを信用している人の考えを覆るのは容易ではないようです。

2015年1月30日金曜日

持ちあげるとなると徹底的に持ち上げ、突き落とすとなると徹底的に突き落とす

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2015年1月 30日「持ちあげるとなると徹底的に持ち上げ、突き落とすとなると徹底的に突き落とす」

今の社会は、インターネットによって“声”が溢れていると思います。手軽に“声”を発信できるため、それは非常に多く、また実に多様だと思います。
そして多くの場合、発信されている“声”が誰の声なのかわからないものです。
誰の声なのかわからないということは、自分の“声”に責任がないという認識に繋がると思います。
今の社会には、責任のない言葉が氾濫していると感じます。
また人は他者の声に何かしらの影響を受けるものだと思います。他者の声に感情を掻き立てられることもあると思います。感情的な言葉には、感情的な言葉で返すことも多いと思います。
今の社会には、感情的な言葉が氾濫していると感じます。


2015年1月29日木曜日

ちゃんと聞いたうえで言っているのですから、その声をちゃんと聞いてください

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2015年1月 29日「ちゃんと聞いた上で言っているのですから、その声をちゃんと聞いてください」


「聞いてください! 新聞への消費税軽減税率適用のこと」というサイトの主張は、論理の根本というか起点がずれていると感じます。
個人的に、新聞を含めた活字媒体はなくなって欲しくないと思います。ただ「その維持と普及のために、軽減税率が不可欠だ」という主張は、論理的に整合しないと思います。
新聞、書籍、雑誌の売り上げが落ちている理由は、インターネットの普及、人口減少、世帯数の減少などが大きな理由だと思います。
書籍も雑誌も新聞も、現状の価格で発行部数が減少しているのですから、仮に軽減税率が適用されて現行価格が維持されても、売れる数は減り続けると考えられます。
また他国で導入されていることは、根拠としてはとても弱いと思います。他国で導入された時と、これからの日本とでは社会の状況が違っているからです。

ちなみに、新聞に軽減税率を適用している欧米でも、新聞や書籍の発行部数は減り続けていると聞きます。

2015年1月27日火曜日

力の使い方と、力の使い道

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2015年1月 27日「力の使い方と、力の使い道」


力をもつ者は、それを自分のために使うものだと思います。自由を持つ者は、それを自分のために振りかざすものだと思います。人は、公共性よりも自分を優先するものだと思います。
マスコミは発信力という力を有していると思います。マスコミは言論や報道の自由を有していると思います。
マスコミがもつ発信力には、発信ないという使い方があると思います。マスコミにとって都合の悪いこと、自社の主張と合わないこと、業界の利益に反すること、それらを発信しないというやり方で封じることがあると思います。
軽減税率には、多くの反対意見があると感じます。インターネットでは有識者も反対意見を述べているように見られます。しかし新聞を中心としたマスコミは、それらを発信しないと感じます。 

発信しないというやり方で、マスコミが言論を封殺しているといえるような気がします。 

2015年1月26日月曜日

甘い言葉

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2015年1月 26日「甘い言葉」

軽減税率の代替財源は、消費税しかないと思います。標準税率を上げなければならないということです。軽減税率を導入している国の消費税の税率は高いです。軽減税率を導入していることが、消費税の税率を高くしている側面があるのは確かだと思います。
日本は昨年10%への税率引きあげが延期されたことで、消費税の税率をそれ以上にあげることはさらに難しくなったと思います。しばらくは10%以上には上げられないと思います。
また消費税は、単一税率の場合より、消費を冷え込ませる可能性が高いと思います。生活必需品は軽減税率が導入されなくても買わなければなりませんので、他のものが買い控えられる可能性が高いと思います。
軽減税率は国民にとってマイナスになると思います。

しかしもし新聞が軽減税率の対象になると、機関紙を発行している宗教団体にはプラスが大きいと思います。

2015年1月25日日曜日

数字の呪縛

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2015年1月 25日「数字の呪縛」

数字には説得力があると思います。
しかし数字は必ずしも実態をあらわしているわけではないと思います。
アンケート形式の調査ならば、質問形式や文言によって、多少なりとも結果が変わり得るものだと思います。
また数字は計算法や条件設定などによって変わるものだと思います。計算法や条件設定、それ自体、無数にあると思います。その中かから、意見や主張に沿うものが選択的に示されることが多いと思います。
しかし人間は、数字は絶対的であり、客観的であり、信用すべきものであるという観念を抱いていると感じます。
人間はその心理に抗うことが出来ないように見えます。

2015年1月24日土曜日

ひたすら株価を拝み続ける経済

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2015年1月 24日「ひたすら株価を拝み続ける経済」

金融経済を重要視し、相対的に実体経済に対する意識が弱まったことが、起きることなどないと考えられていたデフレが実際起きた理由の一つだと思います。
しかし多くの人は、金融経済に対する意識が高まることに危機感をもっていないと感じます。
金融経済を重視することが正しいと考えていたり、当たり前だと思ったりしている人も少なくないと感じます。
『金融経済こそ経済だ』
 意識的にも、無意識的にも、そのような認識が世界中に広がっていると感じます。
それは経済を危うくするような気がします。
世界経済の山はどんどん高くなるものの、頂上の足場はせまくなるばかりで、しかも周囲は崖ばかりになるような感があります。


2015年1月23日金曜日

教科書の隅に小さく書かれていたデフレ

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2015年1月 23日「教科書の隅に小さく書かれていたデフレ」


実際に起こることはないと考えられていたデフレが日本で起こり、欧州でも起こるのではないかと懸念されています。
数字は客観的なもので、絶対的なものだという印象を多くの人が抱いていると思います。金融経済は、数字だけで組み立てられた経済の仕組みといえるかもしれません。
人々は金融経済に意識を向け、力を注ぐようになった、つまり数字を重んじるようになったと感じます。その数字は、即ちお金です。
市場経済では、お金を払ってモノを買います。お金が重んじられると、相対的にモノが軽んじられることになると思います。つまりデフレです。

かつてデフレは実際に起こるはずがないと思われていたのは、「あくまでも実体経済あってこその、金融経済だ」という認識が人々にあったからだと思います。

2015年1月22日木曜日

『自由社会には、信教をめぐって他者の感情を害する権利がある』

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2015年1月 22日「『自由社会には、信教をめぐって他者の感情を害する権利がある』


天皇を風刺画で描いたら、日本は国として抗議するだろうと思います。
では、天照大神をおちょくった風刺画は? 出雲大社や伊勢神宮を馬鹿にするような風刺画は?
全くの空想による状況を設定します。日本が対外債務を抱えるようになり、それが不履行になったとき、富士山を信仰する日本人を描いて、「この国の国民は山を拝んでいる場合なのか?」などと書かれた風刺画が外国の週刊誌に掲載されたら?
「表現の自由の下では、他者の感情を害する権利がある」といわれたら?

世界には多くの国や地域、宗教、文化圏があり、それぞれに由々しきことがあると思います。英国にもあるはずです。

2015年1月20日火曜日

軽減税率の代替財源はひとつしかない

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2015年1月 20日「軽減税率の財源はひとつしかない」


軽減税率には、反対意見に太刀打ちできる理論はないと思います。すでに論破されていることを繰り返すばかりですので、その都度言い負かされるのだと思います。
そこで政党は理論など口に出さず、また有権者から意見を聞くことなども行わず、とにかく推し進めているように感じます。そうするしかないのかもしれません。
仮に新聞が軽減税率の対象になった場合、機関紙を発行している宗教団体は“得”になると思います。国民にとってマイナスであっても、支持母体にとってプラスならば、政党は強引な手をつかってでも軽減税率の導入を進めるだろうと思います。

これは憶測に基づく中傷ではありません。論理的な分析に基づく推察です。

2015年1月19日月曜日

代わりになり得る財源はない

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2015年1月 19日「代わりになり得る財源はない」


「恒久財源では必ずしもなくても、色々なものを組み合せ、当面の税収を確保できる作り方もあるかもしれない」選挙期間中の発言でしたので最大限に大目に見ますが、それでも論外だと思います。
消費税には『景気に左右されにくい』『すべての世代に税負担を分散させる』という利点があります。仮に食料品だけを対象にしても、軽減税率はこの利点を減じさせると思います。しかしこの利点と税収において、代わり得る税制度は見当たらないと思います。
増税後の景気の落ち込みを抑えることも大事ですが、消費税は何十年も続けていく税制度です。軽減税率は明らかに国民にとってマイナスだと思います。
そのマイナスを被るのは、現役世代とその子供たちだと思います。

会社の重役でもなければ、業界の重鎮でもないと思います。

2015年1月18日日曜日

がむしゃらな復興

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2015年1月 18日「がむしゃらな復興」


東日本大震災に関することを見聞きしていると、阪神・淡路大震災を思い出すことがあります。あくまでも個人的なイメージですが、阪神・淡路大震災の復興には、がむしゃらさが感じられた気がします。“
がむしゃら”は、常に褒められるものではないと思いますが、とても有効な働きをすることがあるような気がします。
東日本大震災が起こった時、日本は景気低迷にあえぎ、国を包んでいた雰囲気がどこか沈んでいた感があります。また高齢化が進んでいることなどから、日本全体が何事に対しても“がむしゃら”になりにくいような感があります。

2015年1月17日土曜日

最後の悪あがき

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2015年1月 17日「最後の悪あがき」

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膨大な情報が24時間絶え間なく飛び交っている社会では、非常に多くの要素が株価に影響するようになっていると思います。
また常に新しい情報が、途切れることなく発信されるのですから、株価は逐一その影響を受けると思います。
昔とは比べものにならないほど、株価の動きは速くなったと思いますし、振れ幅は大きくなったと思います。動きが速く、振れ幅が大きく、様々な要因が関わる、そうなると、予測が非常に難しいと思います。
金融市場全般が、昔とは比べものにならないほど、予測が難しくなった感があります。
そしてその傾向は、これからも当分は強まり続けると思います。
そんななか忘れてならないのは、金融市場はある日突然大きく落ち込む危険性が常にあるということです。予測できない外的要因によって、です。

2015年1月16日金曜日

データがあっけなく消える時代

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2015年1月 16日「データがあっけなく消える時代」


地デジチューナーが故障してしまいました。兆候らしいものはなく、ある日突然壊れてしまった感があります。修理をするつもりでしたが、すでに生産を終了しているため、代替品を購入することにしました。それが届くのを待っているのですが、地デジチューナーが故障して以来、むかし録画したVHSビデオを見ています。
壊れた地デジチューナーに録画したものは、もう見ることが出来ないそうです。放送時に不在しているので録画した番組や、見逃さないように念のため録画した番組などは、見終ったあとでみな消去していたのですが、保存するつもりで録画したものもあります。
主に映画です。実際に地デジチューナーに保存していたのですが、すべてなくなってしまいました。
『あっけないな』と思いながら、20年前に録画したVHSビデオを見ています。

2015年1月15日木曜日

ナショナリズムと経済

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2015年1月 15日「ナショナリズムと経済」



ロシアが経済の立て直しのために行っているのは、通貨安に対する対症療法と、国内経済の構造を変えることと、新興国や旧ソ連諸国との関係を深めることだと見られます。
それでは2年で立て直おすのは、難しい可能性が高いと感じます。
経済が急落した原因を取り除く、それが真っ当な考え方だと思いますし、効果が高いと思います。しかし原油安については、ロシア一国ではどうしようもないと思います。
そうなると、もう一つの大きな原因をなくすようにするべきだと思います。欧米からの制裁がなくなれば、経済回復に2年もかからないと思います。

2015年1月13日火曜日

炎上やデモによって間接的に言論の自由が制限されることがある

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2015年1月 13日「炎上やデモによって間接的に言論の自由が制限されることがある」



表現の自由を制限するべきだと言っているのではありません。
他者の信仰の自由を尊重するべきだと言いたいのです。
信仰のなかには、冒してはならないこともあると思います。信教の自由を掲げるのであれば、それを受け入れなければならないと思います。
他者の自由を尊重しない者に、自分の自由を振りかざす資格はないと思います。
自分の自由と、他者の自由は、多くの場合において対立するものです。
自分の自由ばかりを振りかざし、他者の自由を尊重しなければ、『自由が保障される社会』には成り得ないと思います。
『自由が保障される社会』でなければ、自由を享受することは出来ないと思います。


2015年1月12日月曜日

自由を振りかざすなら

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2015年1月 12日「自由を振りかざすなら」




他者を抹殺する信仰は、絶対に間違いだと思います。
しかし「この程度の表現の自由は認められるべきだ」という考えは傲慢だと思います。主張自体が民主的ではないと思います。
ある人にとって“この程度のこと”でも、他の人にとっては“由々しきこと”もあるはずです。
自らの価値観を他者に押し付ける、それは自由ではないと思います。

他者の自由を尊重する者にこそ、自らの自由を振りかざす資格があるのだと思います。

2015年1月11日日曜日

固定観念となった西側の価値観

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2015年1月 11日「固定観念となった西側の価値観」


世界には色々な考えがあると思います。
有能な人物による専制的な政治が国をよくすると考える人もいると思います。
少数の優れた人物が、独裁的に統治する国家体制を支持する人もいると思います。
 宗教に教えに基づいて、国を治めるべきだと信じている人もいると思います。
 それを振りかざして人間を殺戮するとなると、それは国の体制や宗教を超えて、人として悪しきことだと思います。
しかし必ずしもそうなるとは限らないと思います。
『民主主義こそ、正しい国のあり方だ。他の政治体制は間違いだ。すべての国が民主主義を掲げるべきなのだ』

 排他的な考え方だと思います。それは民主的ではないと思います。

2015年1月10日土曜日

民主主義における信教の自由

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2015年1月 10日「民主主義における信教の自由」



民主主義では、言論や表現や信教の自由が守られるべきだと思います。ただ宗教の名の下に人間をあやめるのは、国家体制や、信教を超えて、人の道に反することだと思います。そんな人道に反する宗教でなければ、民主主義を信望するものは、信教の自由を尊重するべきだと思います。
宗教の自由を尊重するということは、宗教によって違いがあることを受け入れなければならないということだと思います。
「イスラム教もキリスト教も、同じように風刺画に描いて差支えないはずだ。それが正しい社会だ」

その主張は民主的ではないと思います。

2015年1月9日金曜日

時代に適さない表現法

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2015年1月 9日「時代に適さない表現法」


人間は論理的に批判されるより、ばかにされたり、笑いものにされたりするほうが腹立たしいものだと思います。
だからあえて風刺画で批判することもあると思います。
しかし現代人は自我を高めており、批判されることに、強い心理的反応を示す傾向があると思います。テロリストもしかりです。より過剰反応しやすいと思います。

確かに表現の自由は尊重されるべきだと思います。ただ、毒気の強いコメディーや風刺画は、正義を振りかざす手段としてふさわしくない時代だと感じます。

2015年1月8日木曜日

表現の自由と強まる自我

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2015年1月 8日「表現の自由と強まる自我」



「炎上」という言葉を耳にするようになって久しいと感じます。
社会全体がインターネットでの炎上が起きやすくなったような気がします。
人はだれも自我を強め、自我を守るため、他者の声に過剰に反応する傾向を強めていると思います。
 その傾向はテロリストにもあると思います。昔からテロリストは他者の表現に強く反応する傾向が強いと思います。それがインターネットの普及で、さらに強まっていると感じます。

 それは、些細なことで大きなテロが起きる危険性が高まっているということだと思います。

2015年1月6日火曜日

自分で自分の首を絞めている。往々にしてそれは後で気づくもの

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2015年1月 6日「自分で自分の首を絞めている。往々にしてそれは後で気づくもの」



一般紙は軽減税率の導入によって長期的に発行部数を落とす可能性があると思いますが、宗教団体の機関紙はその可能性が格段に低く、発行する宗教団体のメリットは明らかに大きいと思います。宗教団体を支持母体とする政党は、そのメリットを得るため、また党の存在感を示すため、軽減税率の導入を巨大政党に働きかけ、その代わりに集団的自衛権行使容認の関連法案にあまり反対しないという取り決めをしたかもしれません。政治のあり方として健全とはいえないと思いますが、一市民の力では止められないと思います。第4の権力なら……。しかし……。

2015年1月5日月曜日

機関紙と一般紙の影響の違い

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2015年1月 5日「機関紙と一般紙の影響の違い」


論点がずれてしまったり、曲解されたりするといけないので今まで書かなかったのですが、一般の新聞と宗教団体の機関紙では、軽減税率の影響が大きく違うと思います。
消費税が上がっても、宗教団体に属している人の多くは機関紙を買うと思います。あるいは買わなければならないと思います。また勧誘活動に機関紙を用いると思います。
一般紙ならば、財源によっては軽減税率の導入によって売り上げが落ちかねないと思いますが、新聞業界はそれを冷静に見ようとしてこなかった感があります。
宗教団体の機関紙は、どのような税源でも売れなくなることは少なく、会員の負担が重くならずに済むというメリットが大きいと思います。

 

2015年1月4日日曜日

モノの価値とお金の価値と消費活動

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2015年1月 4日「モノの価値とお金の価値と消費活動」



軽減税率を導入すれば、増税直後の消費の落ち込みをやわらげるものの、財源確保のため現役世代の税負担が重くなる可能性が高く、長期的に見ると消費を冷え込ませる要因になりかねないと思います。
今の日本には、デフレ脱却のためには物価が上がらなければならないと理解している国民も多く、物価があがることを受け入れる雰囲気もあると思います。そこで消費者は、むやみに安く買おうとするのではなく、価値が低いモノを買わなくなるような気がします。
新聞は、捨てることを前提として買うモノだと思います。また今の時代、情報は新聞がなくても手軽に入手できると思います。

新聞は、『軽減税率を導入することで売れなくなる最たるもの』そういう気がします。

2015年1月3日土曜日

ヒーローの亜種

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2015年1月 3日「ヒーローの亜種」



僕が子供のころは、様々なヒーローが大勢いたような気がします。今は、仮面ライダーとスーパー戦隊だけのように見えます。少子化の表れの一つかもしれませんし、子供の楽しみが多様化しているのだろうと思います。ただ考えてみれば、僕が子供のころ活躍した多くのヒーローは、仮面ライダーの人気がなければ生みだされることはなかったと思います。そう考えると、仮面ライダーの亜種といえるかもしれません。平成ライダーシリーズの多くのライダーたちもそういえるかもしれません。

2015年1月2日金曜日

ウルトラマンとバットマン

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2015年1月2日「ウルトラマンとバットマン」



『「バットマン」のような作品を、日本で作ることは出来るだろうか?』
 ティム・バートン監督の「バットマン」は“子供の目”を完全になくしたことが、成功の一因だったような気がします。劇場用映画「ULTRAMAN」は“子供の目”を完全になくせなかった、またなくすわけにはいかなかった映画だと感じます。そのため結果的に『完全に大人に向けた特撮映画』になりきれず、かといって子供が喜んで見るには難しい内容になったと感じたものです。