2015年10月4日日曜日

感覚が麻痺しているなかで

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2015年10月 4日「感覚が麻痺しているなかで」


概要
『銃規制される』そのこと自体に対して拒否感を覚える人が少なくないと思います。
 人間は一度、手にした武器を手放すと無防備になったように感じ、とても不安な心理が湧くものだと思います。
実際に銃を所持していなくても、『銃規制』それ自体が『自分を守るためのものが減らされた』という心理を呼び起こすものだと思います。
また、なんであれ権利を失うことは拒否したくなる心理が起こるものだと思います。『銃を持つ権利』も権利の一つであり、それを奪われることには抵抗感があるのだと思います。
しかし現にアメリカでは、銃乱射事件が度々起きているのですから、その現状に対して何かしら手を打たなければならないと思います。
銃規制を待っていたのでは、いつになるかわからないと思います。その前に出来ることをしなければならないと思います。
銃を用いた犯罪の罰則強化は、その一つだと思います。
また現行の法律が厳格に守られるように、監視体制を強化することも挙げられると思います
各州で、銃の販売店が身元確認義務を確実に行っているか、抜き打ちで取り締まりをすることや、銃の個人売買における不法や違法の取り締まりを強化し、違反者に対する罰則を重くすることなどをしてもいいと思います。
 とにかく今出来る取り組みで、銃犯罪を減らそうとしなければならないと思います。
何の罪もない無関係な人間が理不尽に人生を奪われる、そんなことは減らさなければならないと思います。
もしアメリカという国でなかったら、小学校で銃が乱射され、何人もの子供の命が奪われたら、即座に銃を規制する声が盛り上がり、銃の所持が全面禁止されていたかもしれません。あの時、銃規制が何も変わらなかったとなると、確かにアメリカ国民は感覚が麻痺しているのだと思います。