2015年2月13日金曜日

自我の時代の愛国心

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2015年2月 13日「自我の時代の愛国心」

最近、「反日」という言葉を日本人に対して使っていることを見聞きすることが増えていると感じます。
『日本人でありながら、日本を批判している』『日本人でありながら、日本政府のやり方に反対している』それを批判し、非難する意味合いで使われているのだと思います。
ただ多くの場合、“ただの悪口”という印象があります。
「右翼」という言葉もそのように使われる傾向が見られますが、安易に括ることで、自分とは考え方の違う人を叩いているという印象を受けます。
“安易に括る”とは“レッテルを貼る”ことだと感じます。つまり、相手の主張や思想を、勝手に決めつけるということです。
“レッテルを貼る”多くの場合、論理的な批判になっていないと思います。

時に、論理的に批判することが出来ないため、“安易に括る”という攻撃法をつかっていることもあるような気がします。