2015年2月16日月曜日

カネとしがらみ、固定観念と固着観念、面子と意地、自負心と対抗心

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2015年2月 16日「カネとしがらみ、固定観念と固着観念、面子と意地、自負心と対抗心」


個人的に活字媒体が好きです。活字文化はなくなって欲しくないと思っていますし、なくすべきではないと考えています。
消費税が8%に上がった時、新聞の発行部数は下がったと聞きます。しかしそれほど大きな幅ではなかったとも聞きます。
新聞や書籍、公共放送による出版物、公共放送の受信契約者数、などが減少する要因は、インターネットの普及、人口減少、世帯数の減少などが大きいと思います。
その要因は、仮に軽減税率が導入されたとしても、大きくなり続けると思います。
人口減少社会では、消費意欲を冷え込ませないことが重要だと思います。人口減少はすなわち消費者の減少だからです。
現役世代の少ない少子高齢化社会では、安定した社会保障と、幅広い世代への負担分散は、消費意欲の安定につながると思います。

軽減税率は、既得権益のために、それを減じさせる制度だと思います。