2015年3月17日火曜日

的確な攻撃と、そのための情報収集分析能力

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2015年3月 17日「的確な攻撃と、そのための情報収集分析能力」

概要
 “超強力な兵器があることを見せつけ、多くの民間人を殺戮して降参させる”
 相手側も“超強力な兵器”を持っている場合、戦略として成立しないと思います。今の世界は、そうなっていると感じます。一方が核攻撃を行えば、相手側は必ず報復すると思います。そして核攻撃の応酬は激化すると思います。
 放射能の影響は広く長く残るため、核攻撃をした場所をすぐに戦術的に利用するわけにはいかないと思います。双方が民間人を大量に殺戮しながら、その地を軍事的に利用できないということになりかねないと思います。
それは軍事的に有効ではなく、大勢の民間人を殺しただけということになりかねないと思います。これほど愚かな戦い方はないと思います。よほど無能な軍人か、地球規模で度を超えたサディストか、破滅を求めるテロリストでなければ、行わない戦い方だと思います。
核兵器は一国だけが持っている状況でなら、まだ兵器として有効性があったという見方も出来るかもしれません。今の世界ではいくつかの国が核兵器を持っています。そうなると核兵器は、使い道のない無用の長物だと思います。
ただそれでもこの世界から核兵器がなくなることはないと思います。一国だけが持っていれば有効だという見方がある限り、すでに核兵器をもっている国が、それを手放すことなどあるはずがないからです。

 核兵器は明らかに時代遅れの兵器だと思います。しかしいくら時代遅れでも、絶対になくなることはないと思います。