2015年3月7日土曜日

エネルギー資源を確保することは

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2015年3月 7日「エネルギー資源を確保することは」


概要
日本においてエネルギー資源は、もはや快適な生活を送るためのものではないと感じます。生きるために必要なものになりつつあると思います。しかし日本は、その多くを輸入に頼っています。エネルギー資源が生きるために必要となればなるほど、輸入に頼っていることが国として弱みになると思います。
戦では補給路を断つことが、定石の一つだと思います。エネルギー資源を断たれると、昔に比べて格段に大きな打撃を被ると思います。エネルギー資源を確保することは、昔に比べて格段に重要になっていると思います。
輸入の仕方を多様化することは、安定確保に繋がると思います。また原油を輸入する経路の安全確保のための行動も必要だと思います。ただそれを口実にされないように、足枷をかけておくことも必要だと思います。状況によってその足枷を外すようにしておくべきだと思います。
ここ数年、中東の政情は不安定になるばかりで、危機感は強まるばかりだと感じます。もし“大きな事態”がおきれば、世界的に原油不足が起こりかねないと思います。
 そんな世界では、自国でエネルギー資源を確保できるならそれに越したことはないと思います。長い間、日本には資源がないといわれてきましたが、近年『ないわけでない』ことがわかってきたようです。ただ問題は“コスト”だといわれます。
エネルギー資源自給率の向上は、外交状の弱みを減らすことになるといえるかもしれません。そのための“コスト”という見方も出来るかもしれません。