2015年3月27日金曜日

ドローンにサリンを積んで

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2015年3月 27日「ドローンにサリンを積んで」

概要
複数のプロペラをもつ小型ドローンに、プラスティック爆弾を載せ、接触することで爆破する信管を付ければ、人間が自爆せずとも爆弾テロを起こすことが出来ると思います。
飛行路を事前に設定して自動飛行させれば、人間は現場から離れられると思います。
また小型ヘリコプター型ドローンは、同時に複数の機体を飛ばすことができるようです。軍の駐屯地などに、爆弾を搭載した数十機のドローンが編隊を組んで向かってきた場合、防ぐことが難しく、大きな破壊をもたらすことが出来るのではないかと思います。
それに多くの小型ドローンにサリンの液体を載せ、目的地で墜落するなり、液体を散布するなりするという化学テロが起こる可能性もあると思います。
 大型の扇風機を使うより、広い範囲にサリンによる攻撃をすることが出来るかもしれません。
 ドローンを使えば、化学攻撃の対象を絞ることも出来るような気がします。例えば小型ドローンに、小さなプラスティック爆弾と接触すると爆発する信管を載せて、国会議事堂の窓に激突させます。窓を爆破して開口部を作るのです。そこから液体のサリンを積んだドローンを侵入させ、室内で散布します。それを複数の階のいくつかの窓に向かって同時に行ったら、国会議事堂の建物内で大きな被害が出ると思います。
建物内の通路などの情報を事前に得ていれば、非常口など人間が逃げる通路にサリンを積んだドローンを向かわせることで、さらに被害を大きくすることができると思います。

サイバー攻撃だけでなく、多様化すると思わる現実世界の攻撃に対する備えも必要だと感じます。