2015年4月3日金曜日

迷惑、慣れ、我慢、権利、義務

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2015年4月 3日「迷惑、慣れ、我慢、権利、義務」

概要
世界は音で溢れています。雨が降っても音がします。動物や虫が鳴き声を発します。人間が存在しない場所でも、世界には色々な音がしていると思います。そして人間が生活していれば、一人一人が何かしらの音を発していると思います。
世界は匂いで溢れています。人間が存在しない場所でも、草花や動物が発するものなど、様々な匂いが漂っているものだと思います。
 匂いや音を感じる強さや敏感さは、人それぞれだと思います。また感じたことに対する、好みも一人一人違うものだと思います。
 また“慣れ”も個人によって、“慣れる度合い”や、“慣れる早さ”が違う者だと思います。人間は色々な事柄に対して慣れるものだと思います。音や匂いなど、生活環境にも慣れるものだと思います。
しかし人は、“嫌だ”と思ったことに慣れるのは容易ではないと思います。
『慣れよう、慣れよう』と自分に言い聞かせても、一向に慣れることが出来ず、それが焦りや苛立ちを生み、むしろ『嫌いだ』という思いを強めることがあると思います。
 そして身体に影響が表れることもあると思います。それは精神と深い繋がりがあるものだと思います。『嫌だ。嫌だ』と思うことで、嫌な度合いは増していき、体調を崩すことがあるのではないかと思います。
 また自分は被害者だという意識があると、自覚がないものの被害を大きくしようという心理があり、それが身体の不調という形で表れることがあると思います。

被害が大きい方が、被害者としての主張が強まり、相手に対する攻撃が強まるためだと感じます。大抵は無自覚なものですが、思考では認識している人もいるような気がします。