2015年7月9日木曜日

あまりにも無茶苦茶で出鱈目で非常識で無責任な計画

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2015年7月 9日「あまりにも無茶苦茶で出鱈目で非常識で無責任な計画」

概要
もう時間がないようなので、『速やかに計画を修正するにはどうすればいいか』それを大急ぎで考えなければならないように見えます。
国立競技場の建設計画は、あまりにも無茶苦茶だと感じます。お金を工面するめどが、まるで立っていないにも関わらず、超高額の競技場を建てるなど、国際的信用を失墜させると思います。「国民に丁寧に説明していくことが重要だ」などというのは、状況認識が間違っていると思います。
 責任を追及する必要もあると思いますが、今だれかを吊し上げようとすると、何とかして逃れようと、ごまかしが大きくなり、計画を修正することが難しくなるような気がします。それに、ことがオリンピックとなると、非常に多くの人や組織が複雑に関わっていて、それも計画を修正することを難しくしているように見えます。
そうなると当面は、各方面が全力を尽くして、まず『計画を修正するには、どうすればいいのか』を急いで考え、それに沿って急いで計画を修正しなければならないと思います。
そもそも「オリンピック」という言葉を除けば、こんな無茶苦茶な計画が通るなど、あり得ないような気がします。
「オリンピック」と謳えば、なにをしても許されるという感覚があったように感じます。多くの国民の感覚が麻痺していたように見えます。
 それが、無茶苦茶な計画を無理やり推し進めようとしている現状に直面して、麻痺していた感覚が少し戻っているように見えます。
常識的に考えれば、当初の見通しが甘かったのなら、それに気づいた時点で早急に見直しをしなければならないと思います。
常識的に考えれば、当初は予測が出来なかったのなら、予測が出来るようになった時点で、速やかに計画を変更するべきだと思います。

それが大きな計画の進め方としては当たり前だと思います。そうしないと無理が蓄積していくばかりだと思います。
ところが現状は、当たり前のことをしなければならないという観念さえ失くしているように見えます。