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2015年7月 31日「ドローンの行方」
概要
御嶽山で行方不明者の捜索が再開されたそうです。しかし標高の高い山岳と言うこともあり、捜索隊のなかにも体調を崩す人がいるそうです。
そんななか、小型の無人航空機ドローンが捜索に用いられたそうです。詳しいことはわかりませんが、カメラを搭載したドローンを飛ばすことで、短時間で広い範囲に捜索出来るのではないかと思います。それに人間が立ち入ることが困難な場所を、ドローンによって捜索することも有効な活用法だと思います。
御嶽山の捜索は、人間に掛る負担が大きいようです。ドローンを用いることで、それを少しでも軽減することは、行方不明になっている人を見つけるには有効だと思います。
ところで愛知県警が、ドローンの会社と災害時の救助に関する協定を結んだそうです。土砂災害やトンネル内の事故など、警察や消防が現場に近づくことが危険な状況で、民間企業がドローンの機体と操縦者を派遣し、捜索にあたるという計画のようです。
県警がドローンを保有し、操縦士を育成し、必要な技量を維持していくよりも、民間企業と協定を結んで必要な時に派遣された方が効率的なのかもしれません。
その際に使用されるドローンの機体には、カメラやサーモグラフィーが装備されているそうです。
またアメリカでは、ドローンが大規模な山火事の際に役立った実例があるそうです。山火事の広がりをドローンで確認し、また消防隊がいる位置もドローンによって把握したそうです。それが消火活動に役立ったようです。
その一方で、先日ロスアンゼルス郊外で、大規模な山火事が発生した時、野次馬と思しき5機のドローンが飛んでいたため、ヘリコプターによる消火に支障が出たそうです。
アメリカにおけるドローンといえば、少し前に拳銃を搭載したドローンの動画が話題になっていました。