2015年9月18日金曜日

なめられなくないなら、なめられない有権者になること

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2015年9月 18日「なめられなくないなら、なめられない有権者になること」


概要
『三連休を過ぎれば忘れる』『選挙の時には有権者はすっかり忘れている』政治家はそのように考えているのだろうという声があります。そして『有権者をなめている』と感じている人もいるようです。
実際選挙は、大衆のイメージによって結果が左右されるものだと思います。それは選挙に潜在している要素であり、大衆の賢愚で語ることではないと思います。
そして政治家もそれを十分に承知しているものだと思います。そのため、イメージが悪くなるような公約は堂々とは掲げないものですし、選挙が近づく前に不人気の法案を通そうとするものだと思います。
  今回の安保法制に対する批判には、『時の政権によって解釈が変わる。戦争やるのは時の政権次第』という趣旨の言葉を耳にします。
そうなると、戦争をやらないという政権を選挙で選べば、戦争はやらずに済むということになると思います。
政権は選挙で決まるのですから、『時の政権次第』は、即ち『時の有権者次第』といえるかもしれません。
 ただしそうなるには、公約を徹底的に監視することが必要だと思います。戦争をやらないと選挙期間中に明言した候補者が、当選した途端に翻すことがあるかもしれません。
 そこで有権者がやるべきことは、選挙活動期間中に候補者の公約を明確にさせることだと思います。ネットなどで、有権者が候補者に対して政策を質すことが必要だと思います。公約を明言しない候補者は、必ず落選するような選挙の雰囲気を作る必要があると思います。それは地盤を無関係にするほどの強さが必要だと思います。
そして、当選した後で公約を翻した政治家は、次の選挙で間違いなく落選するような雰囲気を作る必要があると思います。
そのような雰囲気づくりは、インターネットを使いこなせば、出来ないことはないと思います。