2015年9月22日火曜日

ホモサピエンスの観念に基づいて

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2015年9月 22日「ホモサピエンスの観念に基づいて」


概要
人間が動物の命を奪うことは罪ではないと思います。ホモサピエンスという生物は、地球上に生まれたときから、様々な理由で動物の命を奪ってきたと思います。ホモサピエンスはそういう生態をもった生物だと思います。
人類は今も、食べるためや、毛皮をとるためや、羽毛をとるためや、作物を守るため、身を守るために、様々な生き物の命を奪っていると思います。
それに対して罪悪感を覚える人もいると思います。嫌悪感を覚える人もいると思います。動物も痛みや苦痛を感じるといいます。それは生きていくうえで必要だと思います。
しかし感覚器官もそれを伝達する仕組みも、脳の機能も、脳の大きさも、生物によって違うものだと思います。
どんなに賢い動物でも、人間が同じように考えることは不可能だと思います。また人間が他の動物と同じように感じることも不可能だと思います。
人間は、人間の想像力を働かせ、人間の観念を動物に当てはめ、動物がかわいそうだと感じるものだと思います。
それは人間本位の考え方だと思います。また人間だけは自然から超越した存在だという認識が潜んでいると思います。
ただ動物を保護し、環境を守ることは必要だと思います。ホモサピエンスが生きていける環境を維持するためです。またホモサピエンスが生きていくためには、精神面がとても重要だと思います。動物を保護することは、精神を好ましい状態にすることに貢献すると思います。
ホモサピエンスには道徳心や倫理観があると思います。それは時に動物や環境を守ることに有効に働くと思います。
『思い込みと自己満足の動物本位』ではなく、『ホモサピエンスの観念』に基づいて、動物を保護し、環境を守るべきだと思います。
 そして、それをしっかりと認識しておく必要があると思います。