2015年9月30日水曜日

クジラを神聖な生物に仕立て上げた罪。人類がその罰を受ける時

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2015年9月 30日「クジラを神聖な生物に仕立て上げた罪。人類がその罰を受ける時」


概要
『もう鯨食はやめてもいいんじゃないの』
『国際的に批判されるくらいなら、日本は捕鯨をやめたほうがいい』
日本でも、そういう考え方が次第に強まっている感があります。
『もし世界で一切の捕鯨が行われなくなったら』クジラの個体数が増える可能性が高いと思います。クジラが増えすぎて生息域にエサが亡くなれば、活動範囲を広げると思います。地上の動物の多くがそうしていると思います。海は一つに繋がっているため、増えすぎたクジラが、回遊している魚の多く捕食することで生態系を壊してしまう可能性があると思います。
 海は気象にも大きく関わっているため、海洋の生態系の変化は地球環境にも影響をあたえると思います。
 つまり、クジラが増えすぎることで、地球環境が変わる可能性があると思います。それは、人間の浅はかで身勝手な自己満足に対する罰だといえるかもしれません。
人間が保護したためにクジラが増えすぎてしまったなら、人間の手で減らしてやらなければならないと思います。
 しかし、いざその時になって捕鯨船や捕鯨機材や捕鯨技術がなくなっていたら、巨大な海洋生物であるクジラの間引きは相当に難しいと思います。
 クジラはコアラらのように安楽死させるわけにはいかないと思います。
慌てて捕鯨船を建造し、捕鯨技術がない状態で何とかクジラを捕獲するしかないと思います。しかしそれでクジラを獲ることが出来たとしても、クジラを食べる風習がなくなっていたら、クジラの死体は廃棄するしかないと思います。
カンガルーのように間引きした肉が食べられることはなく、ただ捨てられるしかないと思います。
適正数の捕鯨を継続していくことが、生態系をまもり、地球環境をまもることになるとに繋がると思います。 適正数の捕鯨を継続するためには、人間がクジラを活用することが必要だと思います。鯨肉を食することは、その一つだと思います。