2015年5月23日土曜日

浅はかで愚かで身勝手な偽善者たち

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2015年5月 23日「浅はかで愚かで身勝手な偽善者たち」

概要
人間も地球に生まれた生物であり、それが動物を食するように生れついたということは、“人間が動物を食べる”、それ自体が地球の環境に組み込まれていると思います。人間が動物を食べなければ、地球の生物のバランスを崩してしまうと思います。
『人類がすべての動物を食べなくなったら、地球はどうなるか』科学的に想定すると、いつくかの説が出されると思います。ただ、動物を間引きしなければならないことは確実だと思います。そうしなければ地球上の生物のバランスが崩れると思います。
 人間が他の動物を捕食する生物であるのに、それを一切しなくなれば増えすぎる種があうと思います。増えすぎた種が、別の種を大量に捕食し、絶滅させてしまうことが考えられます。
 そうなると人間の手で、生息数を減らすために動物を殺さなければならなくなる可能性が高いと思います。それは食すために殺すよりも残酷だと思います。殺して破棄するだけです。人類の驕りと身勝手な思い込みによる、愚かで残酷な行為だと思います。
 しかしだからといって、人類の乱獲によって生物を絶滅させてはならないと思います。
“その種の生物が生息している”それ自体が地球環境の一つだと思います。種が絶滅するということは、地球の環境が変化したといえると思います。
 人類は地球の環境の下で生まれた、自然の生物だと思います。地球環境を守ならければ、地球環境で生まれた人類は生きていけなくなると思います。

世の中には、イメージや他者に声に感化されて深く考えずに『動物が可哀想だ』と訴える人達や、『イルカを殺す悪者と戦う正義の味方』気分を満喫している人達や、地球環境の保全も、野生動物も保護も方便であり、手段の一つとしている人達がいるように見えます。