2015年8月20日木曜日

下劣な偽善者

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2015年8月 20日「下劣な偽善者」


概要
シーシェパードは言葉で主張することが少ないと感じます。声明を出すことはあるようですが、議論を交わしたり論争をしたりしたということを見聞きした覚えがありません。
実力行使をする前に、自らの主義主張を明確に表明し、反対意見を受け、それに反論する、そのような論争をするべきだと思います。
また、ポール・ワトソン氏の発言の多くは論理的でないと感じます。感情的であり、情緒的な訴えだと感じます。そして思考がとても浅はかで、幼稚で単純だということです。そしてそれらは、知的水準の低さを印象付けることに繋がると思います。
しかし世の中には、難しいことを言わないことで、多くの賛同を得られることがあると思います。また賛同者が多いほど、多くの金が集まりやすいと思います。
世の中は、金が集まるところに、金をだす者がいると思います。野生生物のためでもなければ、自然環境のためでもなければ、人類の未来のためでもない、金のために金を出す企業があるように見られます。
それにしても、ポール・ワトソン氏の声明は、あまりにも事実誤認や拡大認識や誇張が多いと思います。しかも論理的な観点は皆無だと感じます。そのため知性がないと感じます。
ポール・ワトソン氏が知的水準の低い、無知で感情的で卑怯な乱暴者でないのなら、論理的に論争をするべきだと思います。
シーシェパードが下劣な偽善者の団体でないなら、論争をすべきだと思います。
シーシェパードの支援者が浅はかな愚者でないなら、論争することを求めるべきだと思います。
シーシェパードの支援企業が利益を求める拝金主義者でないなら、論争することを求めるべきだと思います。
理性的な社会では、破壊的な行動をとる前に論争をするべきだと思います。
それは現在の人間社会では、当然やるべきことだと思います。
当然やるべきことをやらないのなら、下劣な偽善者だといわれても仕方ないと思います。