2015年8月8日土曜日

政治家に質し、有権者に質し、政治を正す

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2015年8月 8日「政治家に質し、有権者に質し、政治を正す」


概要 
「だって戦争に行きたくないじゃん」という言葉には、『僕は自ら進んで“兵士”になるつもりはない。それなのに戦争に行かされることは嫌だ』という意味合いがあると感じます。
それを自己中心的で極端な利己主義というのは、『国民であるならば、“兵士”であろうがなかろうが、お国のために戦争に行くべきであり、それを拒むのは身勝手だ』という主張だと思います。
過去の日本はその主張がまかり通っていたと思います。当時の国の体制は民主的ではなかったのですが、国民の自由意志を尊重せずに戦争に行かせるのは、人道的ではないと思います。
ところで時々、言動や主張などから『国会議員として不適格でないか』と感じることがあります。しかし、その議員は選挙によって当選しているのです。そうなるとその議員の選挙区の有権者が、『国会議員としてふさわしい』と判断したといえると思います。
しかし当然ですが、その議員に投票しなかった有権者もいるはずですし、選挙は候補者の資質だけではなく、利害関係や人間関係が関わっているものだと思います。
そこでインターネットを使えば、『この政治家は、国会議員としてふさわしいのだろうか』と、国民が国民に質すことが出来ると思います。それが次の選挙結果に影響するかもしれません。
また、『若いイケメン候補者』や『若い美人候補者』や『有名人候補者』は、政治家の資質など考慮せずに投票されることが多いと思います。そしてそのような候補者は当選しやすいものだと思います。
 そのため政党は、資質が低かろうが、見識が皆無だろうが、有名人や若くて美人の女性を、立候補させようと必死になるのだと思います。
『そのような選挙の風潮は、国民にとって有益なのか?』
インターネットを使えば、それを国民が国民に質すことが出来ると思います。